【御柱祭・下社木落し】                     2/2
H16.4.10

二番目の「春宮四の柱」は15:00予定が17:00になってしまい4時間も待った。

「春宮四之柱」:岡谷市(小井川、小口、今井、西堀、間下、上浜、下浜)が曳行担当

今度は木落とし坂が見通せる川原の自由席に
無理して割り込んで場所確保。 後2時間待つのだ!

 予定より2時間程遅れて「春宮之柱」の曳行隊が
  到着し駆け下りる。 4時間も待ったんだぞ!

曳行隊が次々木落とし坂を綱を引いて下る。
2000人規模の大部隊の様だ。

御柱を滑り落とす道を空けて二手に分かれて木落とし
を待つ体制を敷く。

左手の上の方に「春宮四之柱」が顔を出した。
肉眼では確認できない程遠くて小さい。超望遠撮影。

 先頭に載る氏子代表が勢い(キオイ)を付ける。
  「ワイショ!ワイショ!」 画面にカーソル当てて。

春宮四之柱の木落とし開始となったら柱の動きの速いことと言ったら無い!
望遠効かせて焦点合わせる暇も無い! 柱は何処にあるのだ? 柱から吹っ飛ばされた氏子衆多数。
(いいね、いいね!もう、サイコー、最古じゃなくて最高!!)

早く柱に飛び乗れ!

吹っ飛ばされて転げ落ちる氏子を仲間が止める。

勢い良く滑り落ちる御柱がやっと止まって木落としは終わった!凄い迫力だ。透かさずバンザイ!  
(373も御一緒にバンザ〜〜イ)  (ビデオはこちら)

木落としが無事終わり姿を表した「春宮四の柱」。これから1Km先の「注連掛」迄曳行開始。

帰りに再び木落とし坂の上に行って木落としの跡を
見た。こんな急斜面を下りる(落ちる)のだ。
改めてその凄さを実感。

 はて?「夏之宮」「冬の宮」の御柱とは?
荻原製作所の皆さんが「秋宮」「春宮」に掛けて
余興の御柱木落としをするとか。時間が無くて
見れなかった。 残念でした。

長時間待って始まるとあっと言う間に木落しは終わってしまった。
カメラのファインダーを覗きっぱなしだったので今一つ迫力を味合えなかったが
一応迫力が感じ取れる画像が撮れていたのであった。
TVライブ中継や録画の特集と比べると、迫力はとても伝わって来ないが120m離れた
ところからの撮影では良しとするがもう一歩でした。
30年程前に初めて見た時と少しも変わらない荘厳で勇壮な伝統の祭りであった。
この日だけでこの狭い場所に20万人の人出となったそうだ。

ちなみに1週間前に行われた 諏訪大社御柱祭(上社)の模様は こちら

Tsutomu (ビデオはkuma3)

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もしよろしければ、これも見てやってくんなまし。

kuma3 補足情報

こんなに、太くて長い・・・

こんながけの上に、木落とし坂はある

もうちょっと、鳥瞰してみると・・
tsutomu3のカメラには、到底及ばないが
kuma3も撮ってみた。

tsutomu3には無いものを・・・

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