【 らっきょうの花 】
H17.11.08
(H17.11.20掲載)

今回は珍しい(?)花の紹介です。

以前にに予告しました「らっきょう」の紫(ピンク)の花が満開になりましたのでお届けします。

カレーライスの付け合せ等に、「らっきょう」の甘酢漬を食べたことが有ると思いますが、

このご覧になった方はきっと少ないと思います。


鳥取県東部地区には、皆さんご存知の「鳥取大砂丘」が広がっておりますが、

この砂丘に隣接する鳥取市福部町海士(あま)を中心とした丘陵地一面が、今「紫色のじゅうたん」となっております。

砂地を利用して大産地となっております。

普段は殆ど人影が無いところですが、この季節は可憐に咲き誇る「花畑」を見るため多くの人が訪れています。



砂丘入口の階段横にある観光マップ



東西16Km、南北2Km、起伏量最高92m日本一の海岸砂丘!


鳥取大砂丘の彼方には真っ青な日本海が広がっています。 

(一昨日、山陰名産・日本海冬の味覚の王様「松葉ガニ」が解禁となり早速楽しみました!) 

この砂丘から内陸にかけてが一面の畑です。


らっきょう畑です。
上部の防砂林の先は直ぐ日本海です。

らっきょうの花のアップです。
中央の棒状のものは、砂地のために水を撒くスプリンクラーです。

らっきょう畑です。

見る角度と光線により微妙に色が変わります。



らっきょうの花のアップ。



年に1回(10日間程度)のみの無料特別ショー(?)です。なおこのたび「鳥取市の花」にも制定されました。

おいしい「純白の球根」の収穫は、純白の二十世紀梨の花が咲く来春〜初夏の頃となります。では、またお便りします。

以上

掲載が遅れまして申し訳ございませんでした。またよろしくお願い申し上げます。 kuma3

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