【 白樺文学を訪ねて 】
H16.4.19 H16.4.20

kuma3の近くにある手賀沼は、柏市、沼南町、我孫子市に囲まれている。その我孫子市。

かつて、大正デモクラシーの時代の新しい文藝活動として、雑誌「白樺」を中心に展開された白樺派。
この地はかつて、志賀直哉はじめに武者小路実篤、柳宗悦らの白樺派の文人たちが
手賀沼周辺の自然に惹かれ、心の安らぎを求めて今日を構え創作活動を行ったところで、
沼周辺には今なお多くの自然や文人たちが暮らした住居あとなどがのこり、当時を忍ぶことができる。

夏のように晴れた日曜日、この地に住んで24年。初めて訪ねてみた。

志賀直哉邸跡

書斎のみが残されている  (運良く中を拝見することができた)


54歳(昭和12年) 奈良の自宅にて


手賀沼の近くにある

志賀直哉邸の見取り図

一番右側の書斎のみが現存する。


白樺文学館

初版本

わざわざ棚から出していただいた

題字 小林古径

見返し  赤絵人物図 梅原龍三郎

 挿絵 古赤絵皿図 梅原龍三郎

落款 (「賀直印」とある)

直筆原稿

展示室

白樺派と竹久夢二
地下音楽室 (柳兼子CDを試聴) ビデオ
椰子の実(2分ビデオ)
浜辺の歌(2分ビデオ)
早春賦(20秒音声)

柳兼子

白樺文学館

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