高ボッチ高原と花

   高ボッチ高原」は塩尻市に属し標高1600mの八ヶ岳中信高原国定公園です。

     360度展望が効く、6月には30万株のレンゲツツジで赤く染まり、夏には亜高山植物が咲き乱れる人混みも少ない

   静かな高原です。 広大な高ボッチ牧場があり乳牛がのんびり放牧されています。 (この奥に鉢伏山があります。)

 6月咲き乱れるレンゲツツジ ( 2003.6.15撮影)
後方は高ボッチの最高丘

この丘一帯には様々な高山植物がいっぱい

思わず駆け出したくなる牧場の道

小高い丘の白黒は50〜60頭の乳牛の群れです。

牧場の側の草原にあるアザミの群生

アザミの中に咲いていたクルマユリ

ワレモコウ (白い花はハナチダケサシ)

 この花は何でしょう? ちょっと不気味

アカバナシモツケ

シモツケソウ?


 ←キバナノヤマオダマキ 競馬場に咲いていた可憐な花。
 
 Backは競馬の出走コースです。
 

 
草競馬は面白かったですよ。

     大小27レースもあったのですが都合で午前中迄で

  退散しました。
   
  競馬を見ながら牧場の周りの高山植物探索をし、

 この高原の素晴らしさを満喫して来ました。


 
高原はもう直ぐ秋の様相をして来ます。 

 
赤とんぼが出ていました。   tsutomu


改めて、高ボッチ高原の良さを知りました。都会の雑踏も関係なく、素晴らしいところにお住まいですね。ホントにうらやましい。

また、花の名前よく知って舛ねえ。 <ワレモコウ>初めて見させていただきました。


東京駅の近くに「吾亦紅」っていう居酒屋さんがありますけど(ちょっと関係ないかな)、どんな花か知りませんでした。

赤いのに目立たない花が「吾も亦た紅なり」つまり「俺だって赤だぞ!」 という名前なんだそうですね。

誰がつけたか知らないけれど、すばらしい名前ですよね。また勉強しました。

「われもまた 紅なりと ひそやかに」   虚子

 kuma3

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