【 札幌発 H14.11.5 】

伊東充 特派員 (写真+文とも)

<クラーク像>

有名な等身大で右手方向を指し示している像は
羊が丘にありますが、この像は、北大の構内に置かれて、
しっかり学生たちを見守っています。

北大は日本一のキャンパス面積をほこる大学で
 縦方向だけでも地下鉄の駅3つにまたがっているほどです。

<旧北海道庁>

通称“赤レンガ”と呼ばれる都心の観光スポットでまわりには
池や木々がおいしげり、オアシスとなっています。

特にポプラや銀杏の大木が目立ちますが、
まだ紅葉には早かったようです。

<札幌時計台>

国の重要文化財で、
旧札幌農学校(北大の前身)の武道場として作られ、
当初は時計塔は無かったのですが
後にアメリカ製の時計を設置するため塔をつくり、
くくりつけました。

以来100年余り、修理を続けながら当時の部品で
動き続け、毎正時には鐘がなっています。

我々のオーケストラ
は毎年1回、この時計台の
 2階のホールでミニコンサートを開催していますが、
今年は今度の11/16夜に開催します。

(補:伊東特派員は、札幌フィルハーモニー管弦楽団
の事務局長としてご活躍中です。)


<大通公園>

ご存知札幌の街を南北に分けている原点です。

夏はビヤガーデン、冬は雪まつりでも有名ですが長さ約1kmの公園には
大小の花壇、噴水、森そして広場などが続いていて本当に心も体もリフレッシュできます。
遠くにTV塔が見えていますが、あの地点が東西の原点になっています。

つまりTV塔は札幌の街の地番表示の原点で、
そこから東1・2・3・・・丁目、西1・2・3・・・丁目北1・2・3・・・条、南1・2・3・・・条となります。

紅葉はほぼさかり、といったところでしょうか。

今の時期市民は。「ああまたいやな雪の季節が来る」といってため息をつくのですが、
いざ積もりはじめて根雪になるともうあきらめ、 足をすべらせながらもひたすら春まで耐えて通勤するのです。

伊東特派員 ありがとうございました。   下総の熊可゛ゐ H14.11.6

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