【 文学のふるさと 尾道を訪ねて 】
H16.4.2

先日、尾道に行ってきました。今回は、皆様に尾道をご紹介します。



<古い町並み 細い路地 つらつらと続く坂道 迷路のようでどこか懐かしい尾道はゆっくり歩くほど心あたたまる風景に出会える町>

昔から海上交通の要衝であった港町尾道は多くの詩人・俳人・作家が訪れ、

その眼の前に広がる尾道水道を中心とする調和のとれた美しい瀬戸の風景を絶賛しています。

尾道を愛した文学者達の心が石碑と風景から伝わってきます・・・・。

松尾芭蕉・十返舎一九・頼山陽・正岡子規・志賀直哉・中村憲吉・林芙美子・等等・・・・。


頼山陽・像

中村憲吉・旧居

〜<中村憲吉>:広島県双三郡布野村の人。
アララギ派の歌人で、その作風は近代歌人中
特異な存在であった。
後年、病魔におかされ、千光寺山の中腹で
病を養っていたが、昭和9年、46才で他界した〜


中村憲吉・旧居庭より尾道水道を一望する



中村憲吉・石碑
(千光寺に夜もすがらなる時の鐘 
              耳にまぢかく寝ねがてにける)

志賀直哉・旧居
   (ここで「暗夜行路」の始めの部分を執筆した)

志賀直哉・旧居奥より尾道水道を望む


林芙美子が川端康成へ宛てた手紙 (疎開先の信州から出した手紙です)


井伏鱒二が林芙美子へ宛てた手紙

sabro

久しぶりのお堅い報告ありがとうございます。 尾道はすばらしいところなんですね。
お金と暇ができましたら、一度伺いたいところです。 kuma3 H16.4.10


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