【 なぞの石仏 】
H16.2.29

皆様、こんにちは。はじめまして、西和貴と申します。kuma3とはちょっとした友人なんです。よろしくお願いします。

私の住んでいるところは、兵庫県加西市。

ほんっとに、インディペンデンスデイの宇宙船が人という人をさらって逃げたんとちゃうか?と疑う程の田舎です。

先日、<なぞの石仏>、近所の「五百羅漢」へ行って来ましたので、御紹介します。

らかんさんとは、 石の仏様の事です。

本当は五百もないんです。

そして、石彫りの技法もとても拙くて、でも
それゆえに素朴でもあります。
いつ頃、誰が、何の為に 作られたのかは
分かっていません、

史実も資料も何も残ってません。

訪れる人はその謎を探ろうとするのですが、
らかんさんは黙して語ろうとしません。



それは、それで良いのだと思います。

亡き先祖を弔う純粋な信仰心だったのでしょう。

何百年かの昔、

戦や飢餓で無残な死をとげた人があって、

残された人はやむにやまれぬ気持ちで

供養したのではないでしょうか。

彫技は稚拙でおんぼろですが、

そこに込められた澄んだ信仰心に触れる思いでした。
笑ってはるらかんさん、

おこってはるらかんさん、

仲良しのらかんさん、

何か宝をもってるらかんさん、



いろんな<らかんさん>が、いてはりました。

菩薩さまもいてはりました。

ほんっとに、インディペンデンスデイの宇宙船が
人という人をさらって逃げたんとちゃうか?と疑う程の田舎ですから、名物なんて、これ位しかないんですよ。

kazuki


まっこと、ありがとうございました。 なかなかよろしいところではありませんか!。これからもひとつ4649お願いね。

関西弁は、やさしく、柔らかくてよろしいですねえ〜〜。またお待ちしています。

kuma3
 H16.3.3

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