今回訪れた「大興善寺」は、私の家から車で25分位の、佐賀県基山町の山間にあります。
このため、今回は「長崎街道」特派員報告となります。
ともあれこの大興善寺は、奈良時代養老元年(717年)開創という古刹で、
天台宗別格本山なる由緒あるお寺で、九州三十三観音霊場第4番札所ともなっています。
こうしたお寺の由来や「つつじ寺」と言われる所以は、つつじ園入場券の裏面や
同寺のHPを参照して頂くとして、早速この寺のつつじ園に入ってみましょう。
何と言っても、7.5haの園内には5万株のつつじがあり、あちこちに10棟
もの花見堂があることからもその広大さ・華麗さが想像できるでしょう。
因みに、「area FLOWER ROOM」さんのHPによれば、
つつじ所として有名なあの群馬県館林で1万株、笠間のつつじ公園でも35,000株ですから、
ここの株数の多さには驚くばかりです。
しばし、目も眩むようなつつじを堪能下さいませ。
![]() @つつじ園入場券(表):門に到る階段と「一目一万本」の眺め |
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![]() Aつつじ園入場券(裏):大興善寺の由来や、つつじ寺の所以 |
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B遠くからはつつじを期待させる階段だが、 近づけば127段もある急なもので、金毘羅さんのように 杖を借りて登るご老人も結構見られる |
C門を入れば、こじんまりとした茅葺の本堂が 清々とした雰囲気で訪れる人を迎えてくれる |
D本堂の横を登る道は、新緑のモミジが影を落とし、 秋にも訪れようと思わせる |
E突然、色とりどりのつつじで覆われた斜面が広がり、 目を瞠る |
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G一目一万本の斜面にある道を登りながら、振り返ってパチリ |
H下りながら撮った一枚。 影の斜面に陽光が差込んで浮き立たせている |
I花見堂も花に埋もれて |
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Jこの花見堂も去り難し |
K下から見上げて |
Lこれも絵になる・・では無かった「絵にできない」ほど見事 |
Mこれもやっぱり皆に見て欲しい |
フーム、結局、どんな写真でも説明できない。実際に見に来て!!連休までだよ! Masaakira
ありがとう御座いました。もうすばらしいの一言です。秋のモミジもすばらしいんでしょうね。いいところにお住まいです。
奥様にくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。今度、7月にお会いできそうですよ。 H16.4.30 kuma3