【 長崎・薩摩・朝倉街道報告 】
H16.4.23


3月に九州に転居した折り、ご近所から教えて頂いたことの一つが、「つつじの名所のお寺」がすぐ近くにあるとのことでした。

そう言えば、こちらは全国的にも有名な「久留米つつじ」の産地で、個人の家の庭はもとより、
公共施設の垣根、道路のセンターラインや歩道など到る所がつつじで色どられています。
数kmに及ぶつつじのベルトも珍しくありません。

今回訪れた「大興善寺」は、私の家から車で25分位の、佐賀県基山町の山間にあります。
このため、今回は「長崎街道」特派員報告となります。

ともあれこの大興善寺は、奈良時代養老元年(717年)開創という古刹で、
天台宗別格本山なる由緒あるお寺で、九州三十三観音霊場第4番札所ともなっています。

こうしたお寺の由来や「つつじ寺」と言われる所以は、つつじ園入場券の裏面や
同寺のHPを参照して頂くとして、早速この寺のつつじ園に入ってみましょう。

何と言っても、7.5haの園内には5万株のつつじがあり、あちこちに10棟
もの花見堂があることからもその広大さ・華麗さが想像できるでしょう。

因みに、「area FLOWER ROOM」さんのHPによれば、
つつじ所として有名なあの群馬県館林で1万株、笠間のつつじ公園でも35,000株ですから、
ここの株数の多さには驚くばかりです。

しばし、目も眩むようなつつじを堪能下さいませ。


@つつじ園入場券(表):門に到る階段と「一目一万本」の眺め

Aつつじ園入場券(裏):大興善寺の由来や、つつじ寺の所以

B遠くからはつつじを期待させる階段だが、
近づけば127段もある急なもので、金毘羅さんのように
杖を借りて登るご老人も結構見られる

C門を入れば、こじんまりとした茅葺の本堂が
清々とした雰囲気で訪れる人を迎えてくれる


D本堂の横を登る道は、新緑のモミジが影を落とし、
秋にも訪れようと思わせる

E突然、色とりどりのつつじで覆われた斜面が広がり、
目を瞠る


F「一目一万本」への順路を辿れば広場に出る。その斜面全部がつつじ!まさに圧巻で言葉も無い。
入口の人の背丈と比べて広さを想定してみて。(タブン、オクサマデスネ。コチラモスバラシイ。kuma3)


G一目一万本の斜面にある道を登りながら、振り返ってパチリ


H下りながら撮った一枚。
影の斜面に陽光が差込んで浮き立たせている

I花見堂も花に埋もれて

【 ちょっと一休み !】

それにしても、

すばらしいですねえ 5万株とは!



お元気ですか、Masaakira3

そろそろ、ギャラリーの方も気になりますねえ。

kuma3


Jこの花見堂も去り難し

K下から見上げて

Lこれも絵になる・・では無かった「絵にできない」ほど見事

Mこれもやっぱり皆に見て欲しい

フーム、結局、どんな写真でも説明できない。実際に見に来て!!連休までだよ! Masaakira

ありがとう御座いました。もうすばらしいの一言です。秋のモミジもすばらしいんでしょうね。いいところにお住まいです。
奥様にくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。今度、7月にお会いできそうですよ。 H16.4.30 kuma3

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