【 ダンス選手権優勝 】
H17.4.10 オクレ掲載でございます。

調布市民の誇りのひとつでもあり、

高度な技術社会に向けて多くの人材を輩出しているわが電通大が、

日本女子体育大学とペアを組み、第49回日本学生競技ダンス選手権大会に優勝しました。

小生は、日ごろ見かける電通大の学生のイメージとダンス、というだけで何か違和感を感じていましたが、

実際には、過去にも優勝を含め、相当な戦歴があるとのことです。

この手の大会の祝勝会などは関係者が集まり

内輪で行われるのが普通だと思いますが、

先日(3/21)、“まちの皆さんと祝う会”が開かれ、

100名以上の市民が参加しました。

 冒頭の、一見型どおりの挨拶のなかにも、

“まちの方々とともに...

互いに心を通わせ、....一人ひとりが尊重され、

互いに育ちあう成熟した社会へ向け貢献...”

などの言葉がちりばめられていました。

これも、

国立大学の独立行政法人化の効果でしょうか?
その後の、全日本出場選手による、ワルツ、

タンゴ、クイックステップなどの模範演技は力感にあふれ、

まさにスポーツで、見事なものでした。


われら凡人が知っている社交ダンスや

チークダンスとはまるで別物!

これが模範演技出演者全員です。

コミュニティ・チャネルに加えて、

読売新聞の取材も入っていました。
入場無料で募金箱も置いていないのに、

休憩時間にはお茶とお菓子のサービスがあったり、
参加市民のための丁寧なステップ講習があったりと、

地元民との交流を深めていました。

三位一体の改革、地方の時代に向けて、

地域と大学のかかわりのひとつのモデルではないか、

と思います。
 
  ◆参考:電気通信大学競技ダンス研究部    ◆第49回全日本学生競技ダンス選手権大会

Masatoshi

( H17.3.28 報告)

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