【 春の野川は、さらさらいくよ 】
H16.4.21

野川は、武蔵野の方言で「ハケ」と呼ばれる湧水が合流し、国分寺市・小金井市・調布市・狛江市ととおり、
世田谷区の二子玉川で多摩川に合流する。 

調布市内の野川流域は豪華絢爛な桜並木で有名で毎年多くの花見客が訪れる。
今年は小生、都合で見られなかったが、たった一日(数時間)のライトアップはこの時期のハイライト。
 桜と天候の状況で直前に変更されることもあります。
(現に今年は直前に一日早まった。ここで雰囲気を感じてください)

 

また、流域に住む住む鳥類は、種類も多く 散歩する人々に癒しのハーモニーを奏でます。 

えさを狙うコサギ


コサギでも
手(口)が出せない鯉(ほとんど黒の真鯉)

鯉はカルガモとも仲良く共存している
(同時に撮れることはたいへん、珍しい)

つがいや、家族ずれのハクセキレイ

カルガモ

カルガモ

そして、多分どこかで飼われていたのだろう
アヒル(など賑やかです。

なかでも、マガモの水浴びは圧巻です。


ぶきみなカワウは
最近増えているような気がします。 


一方で、メタリックブルーの背中を持つ、飛ぶ宝石とも呼ばれるほど美しいカワセミを見る機会はかなり減りました。

野川でも人工的な河岸工事などが行なわれ自然生態系の破壊がすすんだことや、烏や鳩の異常な増加
(これも、世界中で飢え死にする人が絶えない、というのに、物質的豊かさに起因する不感症から残飯やゴミの廃棄をするのが原因?)。 

どちらも、人間のエゴとゴーマンの結果ではないでしょうか?

あらためて、みんなで考えたいものです。

Masatoshi

毎度毎度ありがとうございます。自然がすばらしいですね。オクレ掲載です。kuma3

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